更年期の腸を整える日本のスーパードリンク<手作り甘酒>

甘酒って冬のものじゃないの?と思ったあなた!確かに体を温める冬の飲み物と言うイメージですが、実は俳句では夏の季語に使われる、夏オススメの飲み物なんですね。

 

米麹で作る甘酒

『飲む点滴』だとか、『腸内環境を良くする』とか、あちこちの番組で取り上げられ、今やスーパーでも1年中売っている甘酒。もともと、江戸時代に、栄養価の高い夏バテ予防の飲み物として庶民の間で親しまれてきたものだそうです。

甘酒と聞いて、酒粕と砂糖をお湯で溶かして飲むタイプのものを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、私が今回お伝えしたいのは、米麹と水だけで作る、酵素たっぷりの手作り甘酒♪しかも、甘酒のまま飲むのもよし、甘酒から塩こうじを作って、肉や魚を漬けても、ドレッシングに使っても、スープの味付けに使ってもよし、簡単で美味しく、腸まで美しくしちゃう日本のスーパードリンクをご紹介しますね。

 

甘酒のナニがいいの?

まず、甘酒を最近飲んだことがある人、手を上げてみて下さい♪私は子供の頃、母がこたつの中でよく甘酒を作ってくれましたが、正直甘酒って、ご飯粒がドロドロした甘い飲み物で、かなり苦手だったんですよね~。それが今では味覚が変わって毎日飲んでいますが、実は結構苦手な人も多いんじゃないかしら?

それでも、甘酒をオススメしたいのは、夏バテで食欲が落ちるこれからの時期、ぜひ摂って欲しい飲み物だから!酵素はもちろん、ブドウ糖や必須アミノ酸、ビタミンB群や食物繊維、葉酸が含まれていて、こういった成分が栄養剤としての点滴とほぼ同じであることから、『飲む点滴』と言われているんですね。しかも体への吸収率が高くって、免疫力の活性化や整腸作用も期待できるので、ドロドロ・ツブツブが苦手なら、ミキサーにかけてスムージーにしてでも飲んでもらえたらと思っています。

ちなみにうちのお客様で、甘酒を飲んだり、お料理で使うようになってから、便秘が解消した!と仰る方が多くいます。便秘が解消したということは、腸内環境が整ってきた証拠ですね。

また、これからの時期、熱中症予防として水分補給が欠かせませんが、大切な水分も、便秘などで腸がバランスを崩して腸壁が荒れていると、水分が吸収されにくくなって、脱水症状を起こしてしまこともあるそうです。酵素たっぷりの甘酒を毎日摂って、腸内環境を整えて、夏の暑さにも、熱中症にも負けないカラダ、育てていきましょうね。

甘酒の簡単な作り方と、発酵味玉♪

さて、甘酒だったらスーパーにいつでも売っていますが、もし時間があったら、米麹を買って、手作りを楽しんじゃいましょうよ!私は、米麹がいつでも買える信州に住んでいるので、毎週、甘酒を手作りしています。市販品でももちろん美味しいんですが、スーパーに並んでいる甘酒は、流通の都合上、熱処理を行っているので、アミノ酸などの栄養素は残っていますが、酵素は失われてしまうんですね。

あと、自分で作ると水分量も調節できるので、できるだけ水分を少なくした濃~い甘酒を作って、それを塩こうじに活用することも出来るんです!炊飯器があれば簡単に手作り甘酒が出来るので、ぜひ一度トライしてみて下さいね♪

今回は、更年期の腸を整える日本のスーパードリンク<手作り甘酒>のお話でした。毎日リセット♪