今回は、もっと早くに出版して欲しかったわ~と感じた本『妻のパンチライン』をご紹介しますね♪
JさんのLINEから
まずはJさんのLINEからご紹介しましょう。
あらあら、ビックリさせちゃってごめんなさいね。でも25年間も一緒に暮らしていたら、一度くらい離婚を考えることもあるんじゃないかしら?
しかも、結婚はゴールじゃないでしょ。恋愛、結婚、初めての子育て、親の介護、そして自分自身の更年期…。
相手との価値観の違いに戸惑ったり、夫婦の時間も様変わりするし、長く生きていればいろんな時期があると思うの。厚生労働省が示した下のグラフを見ても分かるように、実際、熟年離婚も年々増加傾向ですしね。
それでもこうしてピンチを乗り越えてここまできたことにホッとしているし、夫と一緒に居られることに感謝していますよ♪
白ワインと柿の種
今じゃ笑い話だけれど、本気で離婚を考えたのは、あの時が初めてだったと思います。
珍しく風邪をひいてダウンしてしまった夜。
夕飯を作る気力もなくって早めに布団に入って寝ていたけれど、それでも夫と娘たちのご飯が心配になって、「これで夕飯の用意をしてね」と、夫に3000円を渡してお願いした私。
きっとコンビニでお弁当でも買って来てくれるんだろうなぁと思っていたんですが、なんと夫が買って来たのは、白ワイン1本と柿の種!!
オイオイ、それじゃ、娘たちのご飯はどうなるの~?
あまりにも頭にきて、高熱と共に意識がぶっ飛んだ夜のことを今でも思い出します💦
夫はあの後、何度か謝ってくれたけれど、 世の中のご主人様、オンナは結構根に持ちますからね~。こういったミスをすると後々まで言われますよ~。くれぐれも気を付けて下さいね♪
妻のパンチライン
そんな私がこのお正月、食い入るように読んだのがこちらの本です。
妻のパンチライン (幻冬舎単行本)
この本は、一言で言うと、『妻が夫に対して、日頃何を考えているのかをまとめた本』なんですね。
実は、著者の@wifeiskingさん、妻から毎日浴びせられる言葉に耐え切れずに、それをこっそりTwitterに投稿していたんですけれど、その投稿について「私もそれ、夫に言いたかったのよ~」と、妻の言葉に対しての共感の声が大集合!!
@wifeiskingさん自身、その共感の声を受けて、「今まで自分が妻に対して間違っていたのではないか?」と考え直すきっかけになったそうなんです。
妻の言葉がどんなものかと言うと、例えば、
「子どもが一緒なのに、なんで5分で出発できると思ってんの!?それは想像力がないだけや」
「家事・育児に参加しない夫は、幽霊部員みたいなもん」
「“いる”と“コミット”は違う。携帯片手にいるだけなんて、バイトだったらタイムカード切って!って言われるで」
どうです?思わず、うんうん頷いちゃいませんか?あぁ、うちだけじゃないんだ~って、なんだか心もスッとしますよね。
そして、一番心に響いたのがこの言葉。
「結婚を恋愛のゴールにしたらアカン。結婚は共同創業と捉えたほうがいい」
結婚と共同創業、何だか嚙み合わない言葉だけれど、簡単に言うと、結婚して2人で『家庭』と言う会社を立ち上げたんだから、倒産しないよう、お互いに助け合って運営していこう!と言うことなんだそう。
初めて聞く言葉だったけれど、とっても面白い見方だし、せっかく立ち上げた会社なら、これから5年、10年、さらに大事に運営していきたいなぁと、素直に感じた私です。
結婚はマラソン
こう考えると、結婚は短距離走じゃなくって、マラソンですね。山あり谷ありは当たり前。そんな状況の中、共同経営者の夫と、『家庭』と言う会社をどんな形で運営していきたいのか、改めて考えてみたいなぁと思っています♪
そして、マラソンを制するには、健康ももちろん大事!ご夫婦一緒に、ぜひこちらの筋トレをやって頂けたらと思います。
今回は『妻のパンチラインから見る夫婦事情』でした。毎日リセット!