美容研究家・小林照子さんと一緒にケセラセラ。

お化粧は毎日している女性が多いと思うけれど、ご自分のお顔、大事にケアされているかしら?今回は、美容研究家・小林照子(こばやし てるこ)さんをご紹介しましょう。

いくつになっても「転がる石」で

私、45歳を過ぎた辺りから、かなりの『熟女フェチ』になりました!!

70歳を過ぎても80を歳過ぎても、キラキラ輝いている女性って本当に素敵でしょ♪こんな風に年を重ねたいわ~って、生きるお手本をいつも探しているんですね。

そして、更年期こそ、『美しく年を重ねた女性』と『単なるオバサン』の分岐点じゃないかしら?

今回ご紹介する小林照子さんも、まさしく『美しく年を重ねた女性』です。

初めてお見かけしたのは、こちらの本がきっかけ!

80歳のケセラセラ。いくつになっても「転がる石」で【電子書籍】[ 小林照子 ]

表紙には80歳のケセラセラと書かれているけれど、とてもとても御年80歳には見えませんよね~。

姿勢が良くって、表情がイキイキしていて、お肌もツヤツヤ♪

それもそのはず!日本のメイクアップアーティストの草分け的存在で、コーセーで初の女性取締役まで務められ、その後も、お嬢様と一緒にメイクの研究所を立ち上げたり、若手の育成と指導のために『青山ビューティ学院高等部』を開校して生徒の前で教鞭を取られたり、それはそれは意欲的に活動なさっていらっしゃるのね。

本のタイトル、【いくつになっても「転がる石で」】のように、年を重ねても軽やかに柔軟に挑戦されていらっしゃる姿に、『私も頑張らなくっちゃ!』って、沢山の勇気をもらっています。

肌も心も、本当に差がつくのは更年期から

こんなにパワフルな小林照子さんも、振り返ってみると50歳前後の更年期の時期が、人生の中で一番落ち込んでいた時期だと仰っています。

30歳、40歳になった頃は平気だったけれど、50歳になった時は、「あぁ、50か…」って、年齢を隠したいような気持ちになったわ。

(うんうん、本当にその通り!)

若さを引きずって、「まだまだやれる!」と言う気持ちがありながら、白髪はどんどん増えちゃうし、体はめまいがあったり、具合が悪くて。

(そうなの~。40代の頃とは違って、無理がきかないのね。)

また、60年間と言う美容の仕事の中で一番多く接してきたのも、更年期の女性だと仰っています。

更年期で女性ホルモンが減少して、美容上では、肌のたるみやくすみ、シワ、カサつきなど見た目の衰えを感じた女性たちは、心にもダメージを受けて、自信を失ったり、不安になったりするんですね。

(更年期ってとにかく初めて経験することばかりだから、不安なの💦)

こうしたご自身の経験とお客様の様子から、更年期は確かに辛いけれど、その峠を上手に超えられたら人生は楽しくなる!体も心もメンテナンスさえしっかりすれば、丈夫で美しく長持ちさせられるから大丈夫!!とハッキリ仰っています。

この先、数十年の人生を充実させるために、私達も自分の肌と心を大切に育て直していきましょうね。

美肌の秘訣は蒸しタオル

さて、本の表紙の写真を見れば分かるように、小林照子さん、とっても美しいお肌をされているんですけれど、それは、若い頃からある習慣を続けていらっしゃるからなんですって!

ズバリ、『蒸しタオルクレンジング法』

やり方はとっても簡単です♪

一日の終りに、まずはポイントメイクを落として、その後、たっぷりのクレンジングクリームで顔の汚れを浮き上がらせて軽くティッシュで油分をおさえた後、レンジでチンッした蒸しタオルを顔にのせて、熱と蒸気で肌の汚れを拭き取るだけなんですね。

実は私もやっていて、温かい蒸しタオルで顔を包むと、それはそれは体中リラックスして、と~っても、と~っても気持ちいいんですよ♪

蒸しタオルは2回連続で顔に当てますが、汚れが落ちるだけでなくって、肌もフワッと柔らかくなるので、これからどんな風に肌が変化していくのか楽しみなんです!

あと、発酵食品を摂ると腸内環境が改善されて肌がキレイになると言われているので、手作り塩麹を入れたスープもよく飲んでいます♪

肌も心も、本当に差がつくのは更年期から!蒸しタオルクレンジング法はとっても簡単なので、ぜひあなたも試してみて下さいね。今回は『美容研究家・小林照子さんと一緒にケセラセラ。』でした。毎日リセット!