たった30秒で便秘を改善する自転車こぎ体操

若い頃は大丈夫だったのに、最近何だか便秘がちだわ…なんて悩んでいませんか?便が出ないとおなかが張って気分も良くないし、毒素が体中を巡ってニキビや肌荒れの原因になったり、代謝が落ちてダイエットしても痩せにくい体質になってしまうんで💦

今回は、『たった30秒で便秘を改善する自転車こぎ体操』をご紹介しますね。

便秘に悩む女性たち

もともと女性は、若い頃から便秘がちの人が多いですよね。

マイナビニュースのデータによると、20代~50代の女性を対象に実施したお通じの調査で、ほぼ半数の人が便秘で悩んでいると回答したそうです。

出典:https://news.mynavi.jp/article/20150402-a606/

また、先日、AさんからこんなLINEを頂きました。

ヨーグルトは発酵食品だし、りんごには食物繊維のペクチンが豊富に含まれているので、腸内環境を整えるのに一役買ってくれますよね~♪

その他にも、海藻やきのこ、こんにゃくに根菜類などを摂るのもいいし、私のオススメは、朝1杯の白湯!

朝起きてからすぐ1杯の白湯を飲むと、胃腸が整うだけじゃなくって、腸が温まって、その刺激で自然に腸が動き出してくれるんですね。やったことがないって言うあなたは、だまされたと思って、明日の朝、1杯の白湯を飲んでみて下さいね。

腹筋の衰えによる便秘

こんな風に、食物繊維をバランスよく摂取したり、胃腸を整えるために白湯を飲んだり、腸の動きを良くするためにおなかのマッサージをしたことでスルッと便が出ればいいんですが、全然改善されない💦しかも年齢と共に便秘が酷くなってきたの~💦なんて言う人は、食べ物だけじゃ改善するのは難しいかもしれません。

実はその原因、腹筋の衰えによるものなんですね。

便をする時って、息を止めて下腹に力を入れていきみますよね。専門用語で言うと、『努責(どせき)』と言って、お腹の中の圧力を高めることなんですけど、この力が弱くなると便秘が起こり易くなるんです。

食べ物に気を付けてもなかなか便秘が治らない💦と感じたら、ぜひこの努責を高める運動を取り入れていきましょうね。

お通じの仕組み

じゃ、ここで一緒に、私達の体の中で起こっているお通じの仕組みについてちょっと考えてみましょうか。

お通じの際には、腹筋と横隔膜と言う二つの筋肉が関係しているんですね。ウッといきむことで横隔膜が下がって腹筋が強く収縮して、お腹の中の圧力が一気に高まります。

つまり、二つの筋肉を収縮させることで、お腹の中がギュッと押しつぶされた状態になって、強い圧力が生まれて、その力のお陰で便がスムーズに出てくれるんです。人の体って上手に出来ていますよね~❤

でも、年をとると腹筋が衰えて、強く収縮することができなくなっていくんです。

女性は男性と比べるともともと腹筋が弱いうえに、更年期を過ぎると一気に筋肉量が減るので、若い頃より便秘に悩んでいる人も多いんじゃないかしら?私の母も、年をとってから4、5日ぐらい便が出なくって、お腹が張って辛そうな顔をしていたのを思い出します。

でも、腹筋の衰えを、今、気が付いたあなた、大丈夫ですよ!

筋肉はいくつになっても鍛えることができるんです。下腹が出てきて中年太りの体型が気になりだしたら、それはお腹周りの筋肉が弱ってきた証拠!ぜひ今日から一緒に腹筋を鍛えていきましょうね。

30秒で便秘を改善する自転車こぎ体操

腹筋のトレーニングと聞くと、仰向けに寝て、頭の後ろに手を当てて、頭を持ち上げる辛いトレーニングを思い出す人が多いと思うけれど、私のオススメは頭を持ち上げるんじゃなくって、太ももを持ち上げて、上下に自転車をこぎをしていく体操です。

ポイントは腹筋に効いてるのを意識しながら足を動かすこと。30秒間続けてみて下さいね。

これを1、2週間続けていくうちに腹筋がついて、次第に便秘が改善されるのを実感するはずです♪下腹のたるみも解消されるので、ぜひ今日から続けてみて下さい!

初めに紹介したマイナビニュースを見ると、20年以上も便秘に悩んでいる女性もいるようです。

更年期を過ぎるとどうしても筋力が衰えるので、これから便秘になる人も…。薬に頼る前に、まずは出来ること、続けてみましょうね♪今回は『たった30秒で便秘を改善する自転車こぎ体操』でした。毎日リセット!