100年足腰が教えてくれる、手術をしないひざの治し方

ひざが痛くて歩くのも辛い💦もう手術しかない💦

今、そんな状況にある人にこそ、知って欲しい本があるんです。今回は、私の憧れの女性からオススメされた1冊『100年足腰 死ぬまで歩けるからだの使い方』をご紹介させて頂きますね。

巽一郎(たつみ いちろう)医師

まずは、この本の著者についてご紹介させて頂きまね。

本を書かれた、巽一郎医師。私好みのダンディーなイケメンです♪

100年足腰 [ 巽一郎 ]

整形外科医でいらっしゃる巽先生は、1960年、大阪生まれ。静岡の大学で薬学を学んだあとに、医師を目指すために大阪市立大学・医学部に進学され、卒業後は、大学病院附属の整形外科へ勤務され、その後、アメリカのクリニックやイギリスのオックスフォード大学への留学を経て、世界最先端の技術を体得されたそう。

湘南鎌倉総合病院の人工関節センターで15年間センター長を務められ、2020年5月からは、愛知県一宮西病院の整形外科部長 兼 人工関節センター長として勤務されていらっしゃいます。

そんな名医中の名医ですが、『すぐに手術をしない医師』としても有名で、なんと10年間で、手術をしないでのべ3000人以上もの患者さんのひざの痛みを取っているそうなんです!

今回ご紹介する本は、まさしく、ひざの名医が書かれた『手術をしないで治る、ひざの治し方』決定版なんですね!!

諸悪の根源・ニワトリ歩き

さて、巽先生はこの本の中で、ひざを悪くする原因として、年齢に関わらず、日本人には体のバランスを崩す悪い癖があると仰っています。

それが、あのニワトリの歩き方に似た、『頭を前に突き出す姿勢』と、『その姿勢のままつま先から足を着地するようにして歩くこと』なんだそう。

巽先生はこの歩き方を『ニワトリ歩き』と呼んでいるんですけれど、歩き出す前から、ニワトリのように頭が前に突き出ていると、ストレートネックになってしまって、肩こりや首こりの原因になってしまうとのこと💦

そのせいで体全体のバランスが崩れてしまって、上半身は猫背に、骨盤が後ろに傾いてしまって、脚がO脚に…。

すると、脚の外側にばかり力が入ってしまって、ひざにかなりの負担がかかってしまって痛みが出るとのことなんです

本では、『ニワトリ歩きの姿勢』と『正しい姿勢』についてイラストで分かりやすく紹介されていますけれど、こちらの動画でも、巽先生ご自身が分かりやすく解説されていらっしゃいますよ。

ひざに痛みがあるの💦と言うあなたは、まずは巽先生が仰るように、頭を真上にあげてあごを引き、かかとを内側に入れて歩いてみましょう。ひざの痛みを予防するためにも、正しい姿勢で歩くことの大切さに、今、気付けて、本当に良かった!!

ひざが痛くなるその他の原因

日本人の『ニワトリ歩き』がひざを痛める原因だと本の中には書かれていますが、その他にひざが悪くなる原因として、巽先生は、体重の急な増加を挙げていらっしゃいます。

体重が急に増えるとひざが痛くなってしまう💦

これ、なんでかと言うと、実はひざには、体重の5倍もの重さがかかるんだそうです。

ひざが痛い状態と言うのは、必ず原因があって、その原因を治すことが大切だと、巽先生は仰います。

まずは体重を標準に落とす!

どうやって落とせばいいのか?

ひざが痛いから運動は出来ないので、食べないで落とすことを勧めるそうです。食べ過ぎて太ったんだから、食べないで落とす。

それから、ひざのために一番大事なサポーター・太ももの筋肉『大腿四頭筋』を鍛えることも重要だと先生は仰っいます。

お薬やサプリメントに頼ったり手術をする前に、自分で原因を治せば、ひざの痛みはなくなる!ひざの名医が、ここまで仰っているなら、実践しない手はありませんよね。

例えば、大腿四頭筋を鍛えるなら、こちらのトレーニングがオススメです♪ひざが痛くなる前にぜひ一緒にやってみて下さいね。

まとめ

すぐに手術を勧めず、まずは自分自身でひざを治す方法を実践する。巽先生のようなお医者様がいるって、本当に素晴らしいですよね!!

・ひざを痛める諸悪の根源は『ニワトリ歩き』

・適正な体重と大腿四頭筋のトレーニングでひざを守る

・ひざの痛みには原因があって、その原因を治すことが大切!

ひざが痛いと悩んでいるあなた、また周りにひざの痛みを抱えた方がいらっしゃる皆さんは、より具体的な方法が書かれているので、ぜひ巽先生のこの本を読んで頂けたらと思います。今回は、『100年足腰が教えてくれる、手術をしないひざの治し方』でした。毎日リセット!