今回は、1日3食しっかり食べているのに、体調が悪い・・・、そんなあなたにぜひ聞いて欲しいお話です。
RさんのLINEより
まずは、RさんのLINEからご紹介しましょう。
このところ、日中は暑くても朝晩かなり涼しいので、体を壊す人、結構多いんですよね~。
でも、それだけじゃなくって、1日3食も食べているから体調を悪くしているって、知ってますか?
私も40代まではキッチリ3食食べていたけれど、ご飯を食べたあと眠くなったり、胃が重くなって、あぁこれが老いなのね~💦って悲しくなりました。でも、実は、1日3食自体が間違っていたんですね。
1日3食食べている?
食に関するアンケート調査によると、1日3食摂ってるのは、20代に比べると30代以降の人が圧倒的に多いようです。
きっとこれって昔からの習慣ですよね。私の両親も毎日3食キッチリ食べる派で、朝ご飯は家族みんなで座って食べるのが当たり前でした。
あと、学校でも3食しっかり食べましょう!って教わるけれど、子供の頃のように、いつも動き回っているんだったらおなかも空くけれど、毎日デスクワークで、移動は車、家では寝そべってテレビやYouTubeを見ているんだったら、エネルギーだって使わないでしょ。
しかも、筋肉量が減って基礎代謝が落ちている私たち更年期のオトナ女子だったら尚更ですよね~。
考えたら、亡くなった母も、しっかり3食食べた後に甘い物は別腹で、その結果、おなかポッコリ&内臓脂肪タップリでした。1日3食、そろそろ見直してもいいかもしれませんね。
「空腹」こそ最強のクスリ
この本に出会って、私の食生活は1日1~2食に変わりました!
青木 厚医師の著書「空腹」こそ最強のクスリ
この本によると、3食食べるのがなぜ悪いのかと言うと、糖質の摂り過ぎと食べ過ぎ、この2つが問題なんだそう。
基本的に大人が1日に必要とする糖質は170gなのに、お茶碗1杯分のご飯に含まれる糖質は50gで、1日に3杯食べれば、それだけでほぼ必要な糖質が摂れてしまうんだそう。そこにきて、おかずやデザートが加われば、簡単に糖質オーバー。
その影響で、今や6人に1人が糖尿病の可能性があるというんだから、コワイ、コワイ💦
また、糖質や脂質の消化には10時間、『オートファジー』と言う、体の老廃物を新しい細胞に生まれ変わらせる、アンチエイジングに欠かせない自己回復機能のスイッチを入れるのには16時間の空腹時間が必要!
なのに私たちは、習慣でおなかが空いていなくても食べ物を口に入れてしまう。これだと、消化のために働く胃や腸が休む時間が全くないんです。
分かりやすく言うと、
お休みが全くとれないブラック企業と同じ!!
私にもお休みを下さい~~~💦
これじゃ体調が悪くなるのも当たり前ですよね。
1日3食やめました。
どうでしょう?更年期を迎えた私達が、3食食べる必要はないんだって、理解してもらえたでしょうか?
私はこの本を読んで、まずは16時間の空腹時間に挑戦してみたけれど、全く食べないのはストレスになったので、今は、朝はプロテインドリンク、昼はご飯もしっかり手作り弁当、夜は炭水化物を抑えて、あとは普通の食事にしています。
炭水化物を一気に減らすと、体が寒くなったり、筋肉量が減ったりするので、1日2食、あとは軽い筋トレが私のペースですね♪
それと、おなかに内臓脂肪がつかないよう、おなかマッサージも欠かせません!
いかがでしたか?お金は1円もかからないし、もし今、体調が悪いんだったら、1日3食やめてみるのも、一つの方法かもしれませんよ。今回は、『「空腹」こそ最強のクスリ』でした。毎日リセット!