【40代50代】星野リゾートから学ぶ最高のホスピタリティ

星野佳路(ほしの よしはる)さんをご存知ですか?

星野リゾートの代表で、長野県出身のトップリーダーのお一人ですが、私は星野さんの大ファン!

一度でいいから星野グループの宿に泊まって最高のホスピタリティを体験してみたい♪とずっと思っていたんです。そのチャンスがやって来ました!

そこで今回は、『星野リゾートから学ぶ最高のホスピタリティ』についてお話ししますね。

星野リゾートから学ぶ最高のホスピタリティ

そのチャンスとは、夫の60歳・還暦のお祝いと、私の55歳のお誕生日のお祝いです。

主役の夫には事後報告で、昨年のうちに、『星野リゾート 界 鬼怒川』を予約し、約半年後の5月14日に一泊して来ました。

ちなみに界は、星野リゾートが全国に展開する温泉旅館で、現代に合うくつろぎを追求した和の空間に、地域や季節にこだわったきめ細かなおもてなしが特長のお宿です。

『界 鬼怒川』では、まず、ガラス張りのスロープカーでロビーへ。

もうこれだけで非日常が感じられ、ワクワクが止まりませんでしたが、色鮮やかな豆皿が並べられたロビーに新緑が鮮やかな中庭、栃木県の伝統工芸品「黒羽藍染」のうちわが飾られた湯上り処や大谷石の露天風呂など、美しい自然を心ゆくまで満喫しながら美味しいお料理を味わえる極上の空間に、「ここに来て本当に良かったわ~♪」と、体中の細胞が叫んでいました。

中でも一番感激したのが、スタッフ皆さんのホスピタリティ。

今回の旅の目的を『夫の還暦祝い』と伝えてはいたんですが、お部屋を案内してくれるスタッフさんからも食事処のスタッフさんからも、ことあるごとに「ご主人様、還暦とのことで、おめでとうございます!」の言葉が。

夕飯時には『おめでとうプレート』が付いたデザートが届いて、そのデザートを持って写真を撮った後にミニアルバムまで作って頂いて、ここまでして下さるのかと、心から感動しました。

星野代表はある番組の中で、「星野リゾートは、当初、働く人を確保することが難しい時期があった。人を増やせない。お給料も上げられない。だったら、楽しく働ける環境を作ろう!と考えた。

楽しい環境を作るには、言いたいことを言い合いえるようにしよう、経営に参画してもらおう、会社の情報をオープンにして仲間になったという気持ちをちゃんと作っていこう。そう考えてここまでやってきた。それが『フラットな組織文化』であり、星野リゾートの競争力の一番のポイントになっていると思う。」と話していらっしゃいました。

楽しい環境の中で働くと、人は能動的に善い行動を起こすんですね。

食事も温泉も益子焼もすべて素晴らしかったけれど、最後はやっぱり人なんだなぁと、つくづく感じた2日間でした。

ちなみに、オトナ女子の一人旅のお客様も何人かいらっしゃいました。毎日頑張っているご褒美に、界を訪れるのもいいですよね♪

さて、今日も最後にトレーニング動画をお送りします。

今回は、『星野リゾートから学ぶ最高のホスピタリティ』でした。毎日リセット!