『腸内フローラ』と言う言葉はよく聞くようになったけれど、『膣内フローラ』はご存知ですか?
実は、この『膣内フローラ』を保つことが、子宮頸がんの予防にもつながるんですって!
そこで今回は、『更年期前に始めるVIO脱毛とフェムゾーンケア』についてお話しますね。
更年期前から始めるVIO脱毛とフェムゾーンケア
私たち世代の女性は、『フェムゾーン』と言うよりも、『デリケートゾーン』と言う言葉の方が馴染み深いかもしれませんね。
自分の体の一部なのに、「見たり触ったりしちゃいけない部分」とフタをして、トラブルを抱えても、恥ずかしくて誰にも言えない💦
私自身は、母の介護をきっかけにVIO脱毛を行って5年が経ちますが、それ以来、おりものが増えたり、夏のムレやニオイのトラブルが一切なくなって、快適な毎日を過ごしています。
正直、もっともっと早くにVIO脱毛をやっておけば良かったと思っているくらい!
アンダーヘアが白髪になると脱毛できない場合もあるので、娘にはやるんだったら若いうちがいいと話もしています。
そして、最近、こんな記事を見つけたんです。
更年期外来で毎日患者さんと向き合っていらっしゃる吉形玲美先生の記事ですが、なんと、適切なフェムケアをすることで、『膣内フローラ』を保つことができて、萎縮性膣炎などの炎症が起こりにくく、子宮頚がんの予防にもつながるんですって!
ちなみに『膣内フローラ』とは、女性の膣内にいる細菌のことで、バラエティに富んだ細菌たちが集まってお花畑のように見えることから、フローラと呼ばれているんですね。
この『膣内フローラ』がちゃんと働いていると、膣内の免疫力も高く保てて、自浄作用で粘膜に雑菌を寄せ付けないそうですが、女性ホルモンの減少と共に『膣内フローラ』が保てなくなって膣内が乾いて砂漠化してしまうと、チクチクした違和感を感じる膣炎を起こしやすくなったり、様々なトラブルを抱えることにつながるんですって。
歳を重ねて体が変化するのは仕方がないことだけれど、しっかりした情報を手に入れて、予防したりケアするって、本当に大事だと思いませんか?
ちなみに、膣内で主に働く善玉菌・ラクトバチルス属の乳酸菌は、膣用ジェルで体に取り入れることができるそうですから、悩んでいたら、まずはお近くの産婦人科医に相談されるといいですよね。
私の場合、アンダーヘアがないお陰で、毎日優しくお湯で洗って、乾かないように、その後オイルを塗るというケアも、とってもラクに続けられています。
人生100年、まだまだこれから長いですからね。自分の体を守るために確かな情報を手に入れて、自分の手でしっかりケアしていきましょうね。
さて、今日も最後にトレーニング動画をお送りします。膣と骨盤底筋、これは女性にとって、一生ケアすべき場所になりますよ♪
今回は、『更年期前に始めるVIO脱毛とフェムゾーンケア』でした。毎日リセット!