更年期真っただ中の私達。ホットフラッシュと聞くと、私も私も~💦という女性も多いんじゃないかしら?そこで今回は、ホットフラッシュの原因とその対処法についてご紹介したいと思います。
ホットフラッシュとは
更年期の代表的な症状・ホットフラッシュ。
時間や場所に関係なく、突然汗が噴き出て困っているんです~💦とか、体温の調節が上手くいかなくなって、上半身はすっごく熱いのに、手先や足先はすごく冷えるんです~💦みたいな声、よく聞きますよね。
私も自分が実際になってみて初めてその辛さが分かったんですけれど、主に上半身、特に胸から頭のてっぺんにかけて突然熱いと感じて、一気に汗が噴き出して、下着までビショビショに濡れてしまうこともあって本当に大変でした💦
じゃ、どうしてホットフラッシュが起こるのか?
それは、更年期に女性ホルモンの分泌が一気に減ることで脳がパニックを起こしてしまって、自律神経が乱れてしまうからなんですね。
脳がパニクるって、ホント大変!
全然暑くない日でも、脳が勘違いして体がカーっと熱くなって、汗をドンドン出す命令を出しちゃうんだから、もう止まらない💦
ちなみにどんな時にホットフラッシュが起こりやすいのかということも分かっていて、気持ちが緊張している時とか張りつめている時、また、強いストレスを感じている時は、このホットフラッシュの症状が出やすいんですって!
約6割の更年期の女性がこのホットフラッシュを経験するそうで、もう仕方がないわよね~と諦めているかもしれないけれど、何か自分でケア出来ることがあれば、心の余裕が出てきて、乱れていた自律神経も整ってくるはず!まずは、自律神経の仕組みについて考えてみましょうか。
自律神経の仕組み
さっきもお伝えしましたが、更年期を迎えて、女性ホルモンが一気に減少することによって自律神経が乱れ、ホットフラッシュが起こるんですね。
女性ホルモンと言うのは、脳の視床下部(ししょうかぶ)と言うところから『ホルモンを出してね~』と言う指令が出ることによって分泌されるんですけど、更年期を迎えると、悲しいかな、指令をいくら出しても女性ホルモンが出なくなるわけです。
すると、その視床下部がパニックを起こしてしまう💦
実はこの視床下部と言う部分は、自律神経も司る役割を果たしているんですね。
自律神経の役割は、血管の動きだったり、呼吸、消化、体温調節などをコントロールしているんですね。
女性ホルモンが減って様々な更年期症状が現れたところに、体温調整が上手くいかなくなってホットフラッシュに💦と言うダブルパンチに襲われると言う訳なんです。
ちなみに、出産後や子宮の手術を受けた後も、女性ホルモンが減少するので、同じようにホットフラッシュの症状に悩まされるという女性が多いそうです。
女性ホルモンが減る時期には、自律神経を意識して整えることが大切ですね。
ホットフラッシュの対処法
とにかく体が熱くなって汗が噴き出るのがホットフラッシュなので、なんとか汗を抑えることが出来るといいですよね。
まずは、顔汗を一瞬で止める、こちらのツボ押しケアをご紹介しましょうね!
そして、もう一つは、自律神経を整える方法です。
さっきもお伝えしたように、ホットフラッシュは、気持ちが張りつめている時に出やすいので、緊張感を和らげて、自律神経を整えてあげることが大切なんです。
自律神経を整えるには、腸内環境を改善してリラックスできることを取り入れると良いって言われていますよね。
私の場合は、発酵食品を食べて快便を心掛け、毎日ゆったりお風呂に浸かったり、ピラティスなどの運動を楽しむことでリラックスできています。
あなたはいかがですか?
女性ホルモンが減少した体に慣れてしまえばホットフラッシュも落ち着くので、自分なりの対処法をしっかりみつけて、更年期を上手に乗り切っていきましょうね。
今回は、『更年期の代表的な症状・ホットフラッシュと対処法』でした。毎日リセット!