人生100年時代と言われるようになった今。…ということは、50歳って、まだまだ人生の半分て言うことなんですよね。
50歳のカラダ
若くはありません。でも、まだまだこれから!そう思っている女性も多いんじゃないでしょうか?
私もその一人です。若い頃とは違って、体が硬くなって、背が縮んで、胸やおなかが垂れて、足が冷えて、肌に潤いがなくなって…、確かに若い頃とは違うけれど、でもでもあと50年、自分らしく心軽やかに生きていきたいと思いませんか?
目指すは、眉間のシワではなくって、いい笑いジワのあるマダムです。
だったら、今できること、味方になってくれるものをみつけましょうよ!
体が硬いならほぐせばいい、縮んだなら伸ばせばいい、垂れ下がったらヨイショッと持ち上げればいい、冷たいんだったら温めればいい、カサカサなら潤わせればいい。出来ることはいくらだってあるんです。50歳のカラダ、リニューアルしましょうよ!!
更年期って
恥ずかしいことに、「私って更年期がないのかな~」と思った時期もありました。でも、これはかなりの勘違い!『更年期』と『更年期症状』は別もなんですよね。
そして更年期は『思春期』と同じで、女性だったら誰にでも訪れる期間のことを言うんです。
ちなみに、私が愛読する、対馬ルリ子先生の著書【「閉経」のホントがわかる本】によると、更年期とは、閉経の前の5年間と、閉経の後の5年間とを合わせた10年間のことを言うそうです。
また『閉経』は、月経がなくなって1年経ったとき、最後に月経がきたときを『閉経』と言うそう。つまり、過去を振り返ってみないと、自分の本当の閉経や更年期はハッキリしない…ということなんですね。
実際私も、今年の4月の終わりに月経がきて、それから1ヵ月以上ないので、もしかしてこのまま閉経になるのかしら?なんて思っていますが、これも1年経った後じゃないと、ハッキリしないんですね~。
「閉経」のホントがわかる本~更年期の体と心がラクになる! [ 対馬 ルリ子 ]
ふと感じた衰え
と言っても、52歳の誕生日を迎え、ほぼ更年期を迎えている私。
もちろん、友達も、そしてお客様も、更年期真っただ中のオトナ女子ばかりです。(更年期を勝ち取るエンパワーメントコーチとして、更年期をイキイキ過ごすお手伝いをしています。)
「白髪が増えた」「休みになると昼寝が欠かせない」「左のお尻が垂れてきた…」私自身が更年期になってふと感じた衰えはこんなところでしたが、あなたの場合はいかがでしょう?
ちなみに、NPO法人『女性の健康とメノポーズ協会』に寄せられた更年期症状の相談例と調査データによると、悩みごとの1位が『不安・イライラ』2位が『うつ気分』3位が『耳鳴り・めまい』4位が『ホットフラッシュ・多汗』5位が『不眠』だそう。もう、聞いているだけで心がダウンしちゃいそうですよね。。。
体の問題以上に、メンタルに問題を抱えがちな女性が多いことが分かります。例えば、ケガややけどだったら目に見えるので、自分だけでなく、周りも理解を示してくれると思いますが、メンタルの問題だと、本人が言わない限り分かりません。
女性ホルモンが減少したから、筋肉量が減ったから、仕事や介護などストレスを抱える時期だから…理由はいろいろあると思いますが、とにかく更年期は、「今までの50年間とは全く違う心と体になったんだ」ということをまず自覚すること!これが大切なのかもしれませんね。
でもあきらめない!もう一度リセットしましょう。
今までと違う自分なんだと自覚したら、さぁ、新しい自分を作る準備を始めましょう!!
今までとは同じでいられないということは、新しい自分を見つけるチャンスでもありますよね。『新しい自分』は、何を捨てましょうか?何をやめましょうか?今の自分の心と体に問いかけて、まずは捨てるものを見つけましょう。
想像してみて下さい。部屋だって、物が沢山散らかっていたら、そこで何か新しいことを始めるなんて決してできないはずです。
まずは掃除に断捨離!!50歳は、心と体の掃除と断捨離のチャンスです。その上で、何を大切に生きていくのか、今までの当たり前は捨てて、今一度考えることが大事ですね。
ちなみに私は、『朝食の時間』を捨てて、『ランブルローラー』と『お尻トレーニング』を朝の習慣にしています。朝、自分だけの時間を設けたことで、心が穏やかになりました。
トレーニングを続けることで、左のお尻の筋肉が戻って、脚自体の筋力が強くなりました。朝食は食べないけれど、トレーニング後の甘酒入りプロテインを飲むことで腹持ちが良く、消化に負担がかからないため、頭もスッキリ冴えて、午前中の仕事がはかどるようになりました。
捨てるもの、取り入れるものは、人それぞれ。さて、あなたは何を断捨離しますか?