昨日、久しぶりに夫と言い合いになりました。
若い頃は毎日言い合っていたけれど、最近は、大分穏やかになりました。これも、相手をコントロールしようと思わなくなったせいかもしれません。
そこで今回は、『熟年離婚はこれで解決⁈コントロールしない更年期からの生き方』についてお話ししますね。
熟年離婚はこれで解決⁈コントロールしない更年期からの生き方
熟年離婚ってよく聞きますよね。
調べてみたら、『長年連れ添った中高年夫婦の離婚を意味し、具体的には、婚姻期間20年以上で、多くが50歳以上の夫婦を熟年離婚と呼ぶ』とのことでした。
まさしく私達夫婦世代のことで、データを見ても、2000年以降、急激に増えているのがよく分かります。
私自身、夫と言い合いになるタイミングっていつも決まっていて、例えば、私が仕事で遅く帰って来ても、1人でテレビを観ていて夕飯の支度を全く手伝ってくれないとか、頼んだことを忘れていてやってくれないとか、夫に期待していたことが、思い通りにならなかった時に言い合いになるパターンが多いんです。
でも結局、言い合いになっても、夫が変わるわけでもないし、自分もイヤな気分になって、いいこと一つもないんですよね💦
そんな時、心の助けになってくれるのが、こちらの本です!『奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業』
奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業 この生きづらい世の中で「よく生きる」ために [ 荻野 弘之 ]
エピクテトスとは、古代ギリシャの哲学者なんですけれど、彼曰く、「自分でコントロールできるものと自分でコントロールできないものに分けて考えて、自分でコントロールできることに目を向けて励むことで、人は幸せになれますよ」と仰っているんですね。
確かに、いくら期待していても、夫の心は思い通りにならないし、夫の行動をコントロールすることって、正直無理な話ですよね。
なのでエピクテトスの本をオーディオブックで繰り返し読んで、(自分の心をコントロールするのだって、ホント時間がかかりますよね。)
家事を手伝ってくれない時は「今日は仕事で疲れたから、ご飯の用意、手伝ってくれる?」と口に出してハッキリお願いしたり、夫が忘れていたら、もう一度同じことを頼むようにしたら、お互い言い合う回数がグッと減ったんです。
そういえば、以前、美輪明宏さんが、「人間関係で上手な付き合い方は、『腹八分目』ではなく『腹六分目』。いい関係を長く続ける秘訣です。」と雑誌のインタビューで仰っていました。
仲が良くなることでつい相手に期待しちゃうこともあるけれど、夫婦はもちろん、子どもだったり友達だったり、自分が大切にしたい人とは、このくらいの距離感が一番大事なのかもしれませんね。
あと私は、夫とイヤなことがあったら、すぐに体を動かすようにしています。これも相手ではなく、自分の身体をコントロールする方法ですね♪
今回は、『熟年離婚はこれで解決⁈コントロールしない更年期からの生き方』でした。毎日リセット!