更年期の抜け毛やパサつき髪は、ホルモンの変化や血流の低下が原因です。秋に増える髪の悩みを東洋医学の知恵から学んで、食事・頭皮・生活習慣で整えるセルフケアをご紹介しますね♪
薄毛危険度チェック
「最近、抜け毛が増えた気がする」「髪が前よりパサついてまとまらない」――秋になると、そんなふうに感じる女性は少なくありません。
そこで、まずは今の自分の髪の危険度をチャックしてみませんか?
・よく髪が抜ける
・寝不足ぎみだ
・ストレスを感じやすい
・パーマをかけている
・カラーリングをしている
・紫外線を長時間浴びる
・脂っぽい食べ物が好き
・髪のコシがなくなった気がする
・髪の色が薄くなった気がする
・髪の伸びが遅くなった気がする
・抜けた髪の太さが他の髪より細い
・切れ毛や枝毛が増えた
出典:大正健康ナビ
https://www.taisho-kenko.com/check/16/?utm_source=chatgpt.com
チェックが多いほど、髪の健康が失われているようです。
髪は「血」の余りから生まれる
女性なら誰でも美しい髪に憧れますが、東洋医学では、髪を「血余(けつよ)」と呼んでいて、血液が体内を十分に巡り、余裕があるときにこそ、健やかな髪が育つと考えられています。
例えば出産後に抜け毛が増えるのは、分娩で多くの血を失い、ホルモンバランスが乱れるため。そして更年期に入ると、閉経によって女性ホルモンの減少や血流の低下が重なって、同じように薄毛やパサつき髪の悩みが表れやすくなるのです。
髪を育てる食事の工夫
「年だから仕方ない」と思ってしまいがちですが、抜け毛やパサつき髪には、ホルモンの変化、血流の滞り、栄養不足といった具体的な原因があるんです。だったら日々の生活習慣を見直して、髪の未来を変えちゃいませんか。
まず、髪の主成分はたんぱく質!肉や魚、大豆製品、卵などを毎日しっかり摂りましょう。
ただし、摂るだけではなく「消化・吸収できるか」が大切。胃腸が弱っていると栄養は届きにくいので、食事はよく噛むこと、冷たい飲み物を控えること、胃に優しい調理法を選ぶことが基本です。
頭皮環境を守る習慣
ホルモンの減少で髪は細く、頭皮もデリケートに。そんな時期に頻繁なパーマや強いカラーリングは負担になりやすいため、天然素材のヘナなどやさしい代替もおすすめです。
また、毎日の頭皮マッサージは血行を促して、毛根に栄養を届けるサポートになります。
ちなみに私は、ヘナとフェイスポインターで頭皮ケアを習慣にしています♪
小さな積み重ねが、未来の髪を守る力になってくれるはずです。東洋医学の知恵をヒントに、自分の体をいたわりながら血と髪を養っていきませんか?今回は、【薄毛とパサつき髪は改善できる?】東洋医学から学ぶ秋髪ケアでした。毎日リセット!
※追伸:パソコンのデータ入れ替えのため、来週の月曜日はブログをお休みさせて頂きます。どうかよろしくお願いします!