【頭頂部の薄毛対策】パーマ液は脱毛剤?更年期から見直すヘアケア習慣

20年ぶりにショートカットにしたところ、「毛量が多くて羨ましいわ~❤」と何度も言われるようになりました。

今まであまり気にしたことはなかったけれど、白髪がチラホラ気になる頃から、植物のチカラで髪をケアし続けてきたお陰かもしれません。

そこで今回は、【頭頂部の薄毛対策】パーマ液は脱毛剤?更年期から見直すヘアケア習慣についてお話ししますね。

更年期と髪の変化──薄くなる・細くなる・コシがなくなる

「最近、頭頂部がペタンとしてきた」「髪が細くなった気がする」そんな変化を感じていませんか。

40代後半から50代にかけての更年期は、女性ホルモンのバランスが大きく変わる時期。肌と同じように、髪や頭皮もその影響を受けて、これまでとは違う状態になっていきます。

髪のコシやハリがなくなって、抜け毛や薄毛に悩む女性も少なくありません。

実際、ボリュームのなさを隠そうと「パーマをかけてふんわりさせよう」と考える方も多いでしょう。

「パーマでボリュームアップ」は逆効果?チオグリコール酸の落とし穴

でも、ちょっと待ってください。

私たちがよく利用するパーマ液に含まれている「チオグリコール酸」という成分、ウィキペディアで検索すると、用途と言う欄に、なんと「脱毛剤」と赤字で表記されているのです。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%AA%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%85%B8#%E5%8F%82%E8%80%83%E6%96%87%E7%8C%AE

つまり、「髪にボリュームを出したい」と思ってかけたパーマが、かえって髪や頭皮に負担をかけ、薄毛を進行させてしまうという、悲しい悪循環を生んでしまうこともあるのです。

この事実を知ったとき、私は思いました。
「これからの髪のケアは、もっと自分の身体に優しいものでなくては」と。

化学物質が配合されたパーマ液やカラー剤は、即効性はあるかもしれませんが、長期的に見れば頭皮と髪にダメージを与え続けてしまいます。

だからこそ、更年期というタイミングは、自分の髪と向き合い、ヘアケアを根本から見直すチャンスでもあるのです。

植物のチカラで育てる髪──ヘナというやさしい選択

そこで注目したいのが、植物の力を活かしたケア。

特にヘナは、古くからインドなどで使われてきた天然の植物染料で、白髪を染めるだけでなく、頭皮のデトックス作用や髪にハリ・コシを与える働きもあるとされています。

ヘナの魅力は、自分の手でケアできること

薬剤に頼るのではなく、植物本来の力で髪を育てていく。そんなやさしいアプローチが、これからの私たちにぴったりなのです。

髪は、女性の印象を大きく左右する大切な存在。だからこそ、更年期という節目に、「なんとなくいつものケア」で済ませずに、自分の身体と心に寄り添ったケアを取り入れてみませんか?

今の自分に合った、ナチュラルで心地よいケアを選ぶこと。それが、髪も心も軽やかにしてくれる第一歩になるはずです。

今回は、【頭頂部の薄毛対策】パーマ液は脱毛剤?更年期から見直すヘアケア習慣でした。毎日リセット!