【40代50代】「がらくた」の歌詞から感じた更年期からの生き方

満島ひかりさん主演の映画『ラストマイル』を観て来ました。

映画の内容はさることながら、ラストに響いた米津玄師さんの歌声が、これからの私達の生き方を考えさせてくれるものでした。

そこで今回は、『「がらくた」の歌詞から感じた更年期からの生き方』についてお話ししますね。

「がらくた」の歌詞から感じた更年期からの生き方

大ヒット上映中の映画『ラストマイル』。

内容はと言うと、お客様至上主義の物流業界を舞台に、正しく仕事を成し遂げる反面、内部の誰かが疲弊し壊れていく様を通じて、今の社会の在り方に一石を投じる映画でした。

そして、ラストに流れた米津玄師さんの歌「がらくた」

この曲の中で一番心に残ったのが、この歌詞です。

例えばあなたがずっと壊れていても

二度と戻りはしなくても

構わないから

僕のそばで生きていてよ

どこかで失くしたものを探しにいこう

どこにもなくっても

どこにもなかったねと

笑う二人はがらくた

映画の中では、多忙な仕事で心が壊れてしまった男性が描かれていて、あたかもその男性に向けられた歌のように聞こえますが、決してそれだけではなくって、私達一人一人に優しく語りかけているんだと、心が熱くなりました。

「あなたがずっと壊れていても」

例えば8年前、母がクモ膜下出血で倒れた時、介護で何日も眠れない日が続いてイライラが抑えられず、暴れる母に手を上げそうになったことがありました。

私達の年代は、介護だったり、仕事の忙しさだったり、つらい人間関係だったり、何かが原因で、自分が壊れてしまいそうな時があるかもしれません。

でもそんな時、

休んだっていいんです。

誰かに頼ったっていいんです。

手放したっていいんです。

私はそれを知ってから、とても楽に生きられるようになりました。

更年期は、ただでさえ心のバランスを崩しやすい時期です。

どうか一人で抱えこまないで、誰かに頼る勇気を持って下さいね。

今日も最後に、トレーニング動画をお送ります。

今回は、『「がらくた」の歌詞から感じた更年期からの生き方』でした。毎日リセット!