毎日忙しくって、ストレスに押しつぶされそう。
女性って、いくつになっても気分の浮き沈みが激しいと思いませんか?
そこで今回は、『メンタル脳から見る50代からの幸せな過ごし方』についてお伝えしますね。
メンタル脳から見る50代からの幸せな過ごし方
子育てが一段落したと思っていたのに、今度は実家の両親の介護が始まったり、仕事で立場が上になって仕事量が増えたり、退職後のお金のことが不安になったり、50代の私達って、ホント悩みが尽きない世代ですよね💦
実際に厚生労働省の調査を見ると、近年、うつなどの気分障害の患者さんの数が増えていて、しかも40代、50代の女性が、圧倒的に気分障害を抱えてしまうことが分かっているんです。
女性ホルモンの減少も重なって、より一層メンタルのバランスが崩れてしまうのかもしれませんね。
この時期をつらい時期として、ただただ耐え忍ぶんじゃなくって、少しでもいいから自分のメンタルを整えて、幸せに過ごせる時間を取り戻せる方法があったら、こんなに心強いことはありませんよね。
そこで今回は、こちらの本をご紹介したいと思います。『メンタル脳』
メンタル脳 (新潮新書) [ アンデシュ・ハンセン ]
この本は、スウェーデンで精神科医をしている、アンデシュ・ハンセンさんの書かれた本で、一言で言うと「自分でメンタルを安定させる方法」を分かりやすく解説している本なんです。
ちなみにこのアンデシュ・ハンセンさんの「スマホ脳」は世界的なベストセラーになっていて、脳科学におけるナビゲーターとしても様々なメディアで活躍されている方なんです。
さて、その『メンタル脳』によると、メンタルを安定させるには5つの方法があると書かれているんですけれど、その中でも1番初めに紹介されているのが、ズバリ『運動』なんです!
実際に2020年に18件もの実験の結果をまとめたところ、どんな種類の運動であっても、運動がその人をストレスや不安から守ることが分かっていて、しかもうつやパニック発作、PTSDにも効果があって、自分に自信をつけることも実証されているんだそう。
だからこそこの本には、「人が運動をしない理由はない!」とまで書かれているんですね。
その他、
「信用できる人と一緒に過ごす」
「毎日7~8時間以上寝る」
「SNSやニュースを控える」
「自分の能力を活かして誰かの役に立つ」
こうしたことで、メンタルを安定させることができると仰っています。
(ちなみに私は、毎朝40分間宅トレをしていて、夜9時に寝ていて、ニュースをほとんど見ません☺)
今がつらいと嘆く前に、どうか1つでもいいから、メンタルを安定させる方法を試して頂けたらって思います。まずは一緒に体を動かしてみましょうか♪
今回は、『メンタル脳から見る50代からの幸せな過ごし方』でした。毎日リセット!