50歳からのいい習慣の作り方

ユキさんて、早寝早起きで、毎日トレーニングして、かなりストイックなんですか?って最近聞かれました。そこで今回は『50歳からのいい習慣の作り方』をテーマにお話ししますね。

50歳からのいい習慣

たしかに私、夜9時過ぎには寝るようにしているし、毎朝30分ほど運動をするようになったし、今年からお酒も控えているし、はたから見たらストイックな生活なのかもしれませんね。

でもこれ、なんでそうなったのかというと、53歳になったからなんですよね~。

自分が20代、30代の頃には全くそんなことできなかったし、と言うよりも、一晩で友人と日本酒の一升瓶を空けちゃうくらいお酒が好きだったり、走ったり運動するのが本当に苦手で、休日は家でゴロゴロしてよく母に怒られていました💦

でも、年をとるにしたがって、周りの人や本からいろんな話を聞くようになって考えが徐々に変わってきたことと、この先、70、80歳になった時に老後が待っていて、当然、介護の可能性が出てくるわけなんですよね。実際、私も、82歳の母の介護をしましたからね。

そう考えると、これから自分自身の中に、一つでも二つでも、健康になるためのいい習慣を身に付けるって、とっても大切なことなんじゃないかなぁって思うんです。

自分が幸せに老後を迎えられるためだけじゃなくって、介護って、周りの人のお金や時間も奪うことになっちゃうでしょ。

自分の子ども達にお金や時間で迷惑をかけないように、更年期を迎えた今からいい習慣を少しずつ増やしていけたらって思っています。

脳の仕組みと習慣

さて、自分の大切な人のお金や時間を奪わないために、今からいい習慣を増やしていこうと思っていても、マラソンや筋トレやデザートなしの食事って、正直、全然楽しくないんですよね~💦そう思いません⁈

人は楽しくないことって、結局、続かないんです💦

これについては、習慣形成コンサルタント(そんなお仕事もあるんですね~♪)の吉井雅之さんが書かれた『習慣が10割』と言う本で、詳しく解説されています。

習慣が10割

吉井さん曰く、「人は楽しいと思わないと、何事も続かない。習慣にできるものとできないものとの差、それは、『脳が楽しいと感じているか、感じていないか』なんだ。

脳は楽しいと感じるものには自分から近づいていき、不快に感じるものからは離れようとする特徴がある。だから、楽しいと思うものは継続しやすく、つらいと思うものは継続できない。これはもう脳の仕組みで決まっていることなんだから仕方がない」と仰っています。

えぇぇ~~~!!脳の仕組みで仕方がないって、筋トレはつらいものじゃないの~💦どうしたらいいの???

そう思いますよね~。そこで大事なのが、『楽しくなる工夫をすること』なんですって。

楽しくなる工夫とは

じゃ、どうすれば、つらいと感じることでも楽しくなるんでしょう?

例えばですよ。筋トレするのが一人じゃどうしてもつらかったら、会うだけでもドキドキしちゃうようなダンディーでカッコいいトレーナーと一緒に筋トレしたり、気分の上がるお気に入りのウエアを着たり・・・なんて方法だったら楽しくなるんじゃないかしら?

ちなみに私の場合はマラソンが苦手だったので、家で好きなYouTubeを見ながらできる宅トレを毎日続けて、運動を習慣化しています。

こうやって習慣化したいことを楽しいな♪と感じられるように工夫すれば、脳がそれを心地良いと感じるようになって、少しずつ習慣化できるというわけなんですね。

苦痛を感じる状態でやっていても、続くわけがない!と、吉井さんは仰います。

楽しくする方法は、見つけようと思えばきっといくつだってあるはず!更年期からいい習慣を身に付けるために、『楽しくなる工夫』をぜひやってみて下さいね。

まとめ

更年期を過ぎたら、将来の自分、そして家族のためにも、いい習慣を身に付けていきたいですよね。

・50歳を過ぎたら、いい習慣を少しずつ増やしていく

・習慣は楽しくなければ続かない

・いい習慣を身に付けるために、楽しくなる工夫をしよう

例えばお風呂に入ったついでに、浴槽に手をついてスクワットをすると、無理なくできるってお友達が喜んでいます。こんな習慣もいいですよね!

今回は、『50歳からのいい習慣の作り方』でした。毎日リセット!