20代より3倍柔軟なカラダ

「年をとれば、カラダが硬くなるのは当たり前!」そうとばかりは言えませんよ。

NさんのLINEより

今回は、NさんのLINEからご紹介しましょう。

素晴らしいですね~!運動嫌いだったNさんが、アザを作りながらフォームローラーに毎日乗って、前屈が出来るようになった!ホント素晴らしいです!!これ、確実にカラダが若返った証拠ですよね~♪フォームローラーをやると、やった分だけ結果が見えるので、毎日の習慣にもしやすいですよね。

柔軟とは

自宅で行うセッションの場合は、お客様のカラダを直接見せて頂きますが、意外にみんな苦手なのが、ヨガマットの上でゴロゴロ転がること。

どうやるかと言うと、ヨガマットの上に仰向けに寝て、手を真っすぐ上げたまま、ゴロゴロ、ゴロゴロ転がるだけ!子供の頃に戻って、ゴロゴロやってもらえればいいんですが、『なんだか気持ち悪い』『肩と股関節が痛い』と、勢いよくゴロゴロ転がるのに一苦労されるお客様が多いんです。あなたはどうでしょう?

ちなみに、子どもの頃は、こんなのへっちゃらでしたよね。子どもの頃は体が柔らかくって、勢いよくゴロゴロ転がってもどこも痛くないし、楽しいからもっと転がりたい♪子どもって、柔軟性があるのでどんな姿勢でも平気でとれるし、カラダのバランスを上手く調整できるので、大ケガにならないし、腰痛や関節痛にだってならない!そう考えると、柔軟性を取り戻すことこそ、更年期以降の女性の目標かもしれませんね。

柔軟性を取り戻すには

柔軟性を取り戻すには、どうすればいいのか?柔軟性の柔は『柔らかい』と言う意味ですよね。だったら、硬いカラダを柔らかくほぐせばいい!

でも、いきなり伸ばしたり、関節の可動域を広げても痛いので、まずは、硬くなった筋膜や筋肉をフォームローラーやランブルローラーに乗って、ゆっくりほぐすところから始めましょう。

どんな感じでほぐせばいいのか?想像して下さい。ピザの生地をめん棒で大きく大きく伸ばしていく、あんなイメージで乗って下さい。ややギュッギュッと押すぐらいの圧で丁寧に伸ばしていけば、かなり大きなピザになりますよね。

反対に、力まかせにゴイゴイ伸ばそうとすると、生地は破れてしまいます。カラダだって一緒です。力まかせだと、ほぐれるものもほぐれなくなっちゃいます。ピザの生地を伸ばすイメージで丁寧に筋膜や筋肉をほぐしていきましょうね。

ズバリ!股関節

フォームローラーやーランブルローラーでのほぐしが終わったら、ようやくストレッチを始めましょうか。では、どこからストレッチすればいいのか?

どうぞ今日はこれだけでもいいので覚えて下さい!

それは、股関節です!!

カラダの中で最も可動域を広げたいのは、股関節なんです。

「老いは股関節からやってくる」と言われるほど、股関節は人のカラダにとって重要な関節なんですね。カラダの中で一番大きな関節で、歩く、立つ、座るといった日々の動作はもちろん、腸腰筋や臀筋など20以上もの筋肉に支えられているので、股関節の柔軟性が、カラダ全体の筋肉の状態を表しているともいえるんです。

さぁ、それでは一緒に、股関節のストレッチを始めましょう。まずはこちらです!

 

続いて、こちら!あのイチロー選手が、マウンドでいつもやっていましたよね。

 

私も、20代の頃には全然できなかった開脚ペターが、50歳目前でできるようになったんですよ。年をとっても、カラダはいくらでも柔らかくできるんです。ぜひ今日から一緒にほぐしやストレッチを始めていきましょうね。今回は、『20代より3倍柔軟なカラダ』でした。毎日リセット!