【年をとるのは怖い?】マダム・チェリーに学ぶポジティブエイジング

先日、夫と一緒に2泊3日の温泉旅行に出掛けました。

一番の目的は、出雲大社への参拝。そして翌日、兵庫県・芦屋まで足を延ばして、ずっと恋焦がれていたマダム・チェリーにお会いすることができたんです。

そこで今回は、【年をとるのは怖い?】マダム・チェリーに学ぶポジティブエイジングについてお話ししますね。

79歳、現役モデルのマダム・チェリー

マダム・チェリーをご存知ですか?

宝塚音楽学校を卒業後モデルとして活躍し、結婚・出産・専業主婦を経て、70歳でモデル復帰を果たした“人生の大先輩”。現在はカフェ「ラ・スリーズ」のオーナーとして、多くの女性たちに笑顔と勇気を届けています。

私が訪れた日は、黄緑色のトップスにトレードマークの真っ赤な口紅。背筋をピンと伸ばして、瞳は少女のようにキラキラ。彼女の口からは、こんな言葉がすっと出てきました。

「年をとることは、ちっとも怖くないの。だって、好奇心と、気の合う友人、感謝の気持ちがあれば、人はずっと豊かに生きられるもの」

好奇心・気の合う友人・感謝の気持ち。

マダム・チェリーから教わった3つの宝物をここでご紹介させて頂きますね。

Lesson1:好奇心を持ち続ける

マダム・チェリーは「宝塚の舞台は目から摂るコラーゲンなのよ」と笑っていました。

とびきりのオシャレをして向かう観劇。新しい体験を楽しむ気持ちは、年を重ねた私達の心を、ふわっと軽くしてくれます。

宝塚は難しくても、たとえば、気になっていたカフェを訪れてみる。話題の映画を観に行ってみる。それだけでも、日常にワクワクが戻ってくるはずです。

Lesson2:かけがえのない友達の存在

マダム・チェリーには6歳からの幼なじみがいて、四人で「四婆(よんばあ)」と呼び合いながら、今も集まっているのだそう。

「性格もファッションも価値観もバラバラだけど、みんなで過ごす時間が本当に楽しいの」と微笑むその姿に、友情の持つ力を改めて感じました。

SNSでつながるだけじゃなくって、リアルに会う。お互いの笑顔を見ながら話す時間こそ、何よりのアンチエイジングなのかもしれません。

Lesson3:感謝で心を満たす

「娘や孫のリアンがいてくれて、ありがたい。こうしてあなたに会えたのも嬉しいわ」と言うマダム・チェリー。

その言葉のひとつひとつには、人生の深みがありました。

美しい洋服や輝くアクセサリー、高級な美容液よりも、この感謝の気持ちこそが、人をやさしい気持ちにし、内側からきれいにしていくのでしょうね。

年をとるのは怖くない!

年をとるのは怖くない。「若さ」にとらわれる必要もない。今、そう強く感じています。

マダム・チェリーのように、好奇心・友情・感謝の3つをポケットに入れて、背筋を伸ばして一緒に歩いていきましょうね。

今回は、【年をとるのは怖い?】マダム・チェリーに学ぶポジティブエイジングでした。毎日リセット!