【入れ歯なんてまだ先、と思ってない?】40代から始める“自分の歯”守り術

6月4日は『虫歯予防デー』、また4日から10日は『歯と口の健康週間』です。

「私は虫歯もないし大丈夫」「入れ歯はもっと先の話」そんなふうに思っていませんか?

でも私の母は、40代で入れ歯でした。

「子どもを産んでから、歯が弱くなった」といつも言っていたけれど、それは女性ホルモンの減少のせいだったのかもしれません。

そこで今回は、【入れ歯なんてまだ先、と思ってない?】40代から始める“自分の歯”守り術についてお話しますね。

更年期は歯の「曲がり角」

更年期になると、女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少します。

実はこのエストロゲンには、歯ぐきの健康を保つ働きもあるんですよね。

女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、歯ぐきのバリア機能が弱まって、歯周病を起こしやすくなります。

しかも歯周病は、痛みなどの自覚症状がほとんどないまま進むため「サイレントディジーズ(静かなる病気)」と呼ばれていて、気づいた時にはもう抜歯しかない💦、なんてことにもなりかねません。(私の母がそうでした)

しかも年をとると、唾液の分泌量も減ってしまいます。

唾液は本来、口の中を清潔に保つ大切な役割を担っていますが、それが減ることで細菌が繁殖しやすくなってしまう…。つまり、更年期世代こそ、歯の健康を本気で考えるべきタイミングという訳なんです。

「歯周病=入れ歯予備軍」ってホント?

ダイヤモンド・オンラインによると、成人の約8割が歯周病にかかっているといわれていて、進行すれば歯を支える骨が溶けてしまう恐れもあるとのこと。

出典:https://diamond.jp/articles/-/191981

虫歯がなくても、歯周病で歯が抜けることは多く、「気づいたら自分の歯が残り少なくなっていた」ということにもなりかねません。

「食べる楽しみを保ちたい」「入れ歯はできるだけ避けたい」と願うなら、40代からのケアがカギです!

いま、やっておきたい歯の習慣

実は先週の水曜日、歯医者さんで歯垢の除去をしてもらいました。

「着色もないし、歯周ポケットも3ミリで、歯を大切にしているのが伝わってきますね~」と、歯科衛生士さんに褒められホクホクの私❤

もともと虫歯の多い歯だったんですが、40代で『ホワイトニング』に目覚め、それから歯を守るケアを習慣化しています。

ちなみにホワイトニング専門歯科で受けていた施術料金は、1回8,500円。これでは一生続けられないと、今では自分自身でホワイトニング&歯のケアをしています。

『アクティブワウ』と言うココナッツの灰で毎晩歯を磨き、1週間に1回、ホワイトニングジェルで歯を整えます。これだけで充分歯の白さと健康を保てています。

私はベーグルやバゲット、おかきや赤ワインが大好きなので、『硬いものをバリバリ噛んで美味しく食べられる白い歯』を、幸せな人生のために、一生持ち続けていたいと思っています♪

入れ歯を避けるために「自分自身で歯を守る!」

女性ホルモンが減少すると、歯周病を起こしやすくなる。

つまり40代こそ、自分の歯を一生守れるかどうかの最後の分かれ道なんです。

「入れ歯なんてまだ先」と思っているあなた、今こそ行動のタイミングです!

自分の歯で好きなものを味わい、笑い、語り合える人生を送れるよう、『自分自身で歯を守るケア』を習慣化していきましょうね。

今回は、【入れ歯なんてまだ先、と思ってない?】40代から始める“自分の歯”守り術でした。毎日リセット!