【40代50代】脳が若返る50歳からの睡眠

最近ちゃんと眠れていますか?

寒くなってきてトイレに何度か起きたり、子どもや介護のために睡眠時間がなかなか取れなかったり、思うように眠れていないオトナ女子も多いようです。

でもね、今、睡眠をしっかりとることで、未来の認知症のリスクを減らすことができるんですって。そこで今回は、『脳が若返る50歳からの睡眠』についてお話ししますね。

脳が若返る50歳からの睡眠

今回、ご紹介したい本がこちらです。

脳が若返る最高の睡眠〜寝不足は認知症の最大リスク〜(小学館新書)【電子書籍】[ 加藤俊徳 ]

著者の加藤俊徳先生は、脳内科医として胎児から104歳までの人の脳を診断した経験を持ち、現在は、昭和大学客員教授も務めていらっしゃいます。

そんな加藤先生がズバリ仰るのが、『寝不足は認知症の最大のリスクであり、65歳以上の認知症の35%は予防ができる』と言うこと。

日本人の睡眠時間は世界一短いと言われているそうですが、睡眠は、ただ単に体や脳の疲れを取るだけではなくって、アルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβが溜まらないよう、脳のお掃除をしてくれる時間でもあるんですって。

つまり寝不足が続くと、認知症のリスクが高まると言うことなんです。

毎日忙しくってついつい寝不足を続けていたら、10年後、認知症になって介護される側に…なんてことになったら取り返しがつきませんよね。

ちなみに私の母のことですが、クモ膜下出血で2度倒れて脳の手術を受けてから、夜、長時間眠ることができなくなりました。

寝不足が続いたことによって認知症と同じ症状が強く表れ、顔の表情がどんどんなくなっていったのを思い出します。

加藤先生の本によると、睡眠は感情や表情も豊かにしてくれる効果があるそうなので、母が無表情になっていった原因も、この本を読んで分かりました。

いろいろ理由があって眠れないこともあるとは思いますが、睡眠で35%の認知症が予防できると脳内科医の先生が仰っているんですもの、ぜひ今日から30分早く布団に入って前の日の寝不足を解消するようにして下さいね。

寝る前にこんなストレッチをやると、ぐっすり眠れますよ。

今回は、『脳が若返る50歳からの睡眠』でした。毎日リセット!