最近本当に寒くなったので、鮭の粕汁やロールキャベツ風スープなど、何かしらの汁物を作って毎日飲んでいます。
実は、そんな具沢山の野菜たっぷりスープで、がん予防ができるって知っていますか？
今回は『がんにも負けない50歳からの最強野菜スープ』についてお話しますね。
がんにも負けない50歳からの最強野菜スープ
今回ご紹介したい本がこちらです。
【中古】最強の野菜スープ 抗がん剤の世界的権威が直伝！ /マキノ出版/前田浩（医学博士）（単行本（ソフトカバー））
著者の前田浩先生は熊本大学の名誉教授で、ノーベル化学賞の候補にも名前が挙がるほどの抗がん剤の世界的研究者でした。
そんな前田先生は著書の中で、『がんは予防が一番大切！そして野菜スープを食べるとがん予防に確実につながる』と仰っているんですね。
それはどうしてなのか？
「がんをはじめ、ほとんどの病気や老化にかかわるのが活性酸素です。活性酸素は、呼吸で取り入れた酸素や、紫外線、喫煙、食品添加物などさまざまな原因で発生して、細胞や遺伝子を攻撃します。これが、がんや生活習慣病の原因になるのです。」
「そして人間の体には、活性酸素を消去する“スカベンジャー”という抗酸化物質を作る働きが備わっていますが、この働きは加齢とともに衰えます。そうなると抗酸化物質を外から補う必要があって、その最善の方法が野菜スープをとることなんです。」
野菜にはファイトケミカルをはじめ多くの抗酸化物質が含まれているそうですが、
１：加熱によって野菜の細胞壁が壊れて、体への吸収率UP！
２：野菜を煮出すことで抗酸化力が10〜100倍にUP!
３：ビタミンCも他の抗酸化物質に守られ、加熱しても壊れにくくなる
これらのメリットから、がん予防を可能にしてくれるそうなんです。
前田先生は、旬の野菜を中心に4～6種類の野菜を使えば、スープでも味噌汁でも鍋物でも何でも大丈夫と仰っています。
また、抗酸化物質は皮や茎や根に多いので、出来るだけ皮を捨てずに使うのもオススメ。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ冬休みに前田先生の本を読んでみて下さいね。
そしてこの本の最後の第7章には、こんな言葉も書かれているんです。
『運動は薬! 抗がん剤や降圧剤に劣らない』
さぁ、今日も一緒に体を動かしていきましょう。
今回は、【40代50代】『がんにも負けない50歳からの最強野菜スープ』でした。毎日リセット！
