【40代50代】『実家じまい終わらせました!』から学ぶ50歳からの片付け

今年、実家の父が90歳、義母も87歳を迎えます。

二人とも元気なのは嬉しことだけれど、いつ、倒れてもおかしくない年齢。先々のことを夫と少しずつ話すようになりました。

そこで今回は、『「実家じまい終わらせました!」から学ぶ50歳からの片付け』についてお話ししますね。

『実家じまい終わらせました!』から学ぶ50歳からの片付け

先週、本屋さんでようやく購入したのがこちらの本です。

実家じまい終わらせました!大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方 (単行本) [ 松本 明子 ]

タレントの松本明子さんが、香川県高松市にあったご実家を25年間維持し続け、その間に約1800万円かけたという話をもとに、実家の空き家問題や遺品整理を上手に進めるコツなど、私たち世代がこれから本気で取り組まないといけない問題について、専門家と一緒に分かりやすく解説している一冊になります。

松本さんは、東京から何度も高松市に出向いては、ご実家の草取りをしたり掃除をしたり遺品整理をされたり、ご自身で本当によくなさったようですが、それでも大変な時は、地域のシルバー人材センターに庭木の手入れを頼んだり、売るにしても貸すにしてももう少しきれいな方がいいと考えて、2度のリフォームを行ったそう。

空き家の維持費・1800万円と言う金額に心底驚きましたが、それ以上に、廃棄した実家の家財や遺品が、2トントラック10回分、合計20トン分を処分したと書かれていて、これは他人ごとではないなと心から感じました。

私達の親世代って、スーパーでもらったビニール袋やプレゼントに付いていたリボンまで、何一つ捨てないで取ってあったりしませんか?

あと、うちの父の場合、元教師と言うこともあって、家の中に分厚い図鑑やら随筆集やら図書館並みに何百冊もの本が並んでいて、父が亡くなったと、あの本は一体どうすればいいのかしら…と正直考えてしまいます。

でも、これって、自分の親だけの話ではありませんよね。

私だって、いつ何が起こるか分からないし、その時娘たちに、松本明子さんのような想いを決してさせたくない!

今、自分ができることは、負の遺産を残さないように日々片付けを行って、娘たちが東京で暮らすようになってこの家が必要でなくなった時、面倒な手続きを踏まなくてもスムーズに売れるよう、今から必要な準備をしておくことだと、つくずく感じました。

実家の心配をする前に、まずは自分の家を片付けて、必要な書類なども改めて整理しようと思っています。あと、先輩女子にも相談してみよう。できることを今から!ですね。

では最後に、トレーニング動画をお送りします。体が元気じゃなかったら、家の片付けだって出来ませんものね。

今回は、『「実家じまい終わらせました!」から学ぶ50歳からの片付け』でした。毎日リセット!