【健康診断は大丈夫だった?】食欲の秋を楽しむ“小さなヒント”

健康診断の結果にドキッとした方へ。食欲の秋こそ、血糖値やコレステロールの数値を意識して過ごしたい季節。この秋におすすめしたい“小さなヒント”をご紹介しますね。

健診の結果にドキッとする秋

「健康診断、どうだった?」――9月に入ると、私の周りでもそんな会話が増えてきます。

実際、私自身もHDL善玉コレステロールが103に上がってB判定に。

友人の中には「肝臓の値が悪くて、お酒を控えないと…」と言う人や、「骨密度が低いから、筋トレと食事で1年後にリベンジする!」と宣言する人もいて、同世代の“健康あるある”を感じています。

ただ、結果を見て不安になるよりも、考え方を少し変えて“新しい習慣を始めるきっかけ”にできるといいですよね。

秋は過食しやすい?

そんなタイミングでやってくるのが、食欲の秋。栗ご飯にマツタケ、日本酒だって恋しくなりますよね~。

だけど「健診で引っかかったばかりなのに…」と、ちょっと罪悪感を覚える人も多いかもしれません。

ちなみに、日本予防医学協会の記事によると、「秋冬は日照時間が短くなることにより脳内の神経伝達物質のひとつであるセロトニンの分泌が減少します。セロトニンは、気分や感情の調節に関与しており、不足すると、うつ病、不眠、過食、慢性的なストレスや疲労感、めまい、頭痛、便秘などの症状が現れることがあります」と、指摘しています。

出典https://www.jpm1960.org/kawara/web202411_how-to-regulate-the-autonomic-nervous-system.html?utm_source=chatgpt.com

つまり、秋の食欲は本能的なもの。抑えようとしてもなかなか難しいんですね。

食欲の秋、どう楽しむ?

そこで大切なのは「我慢する」よりも「賢く楽しむ」ことです。

たとえば栗ご飯は白米を少なめにして雑穀を混ぜる。マツタケご飯はだしの香りで満足感を得られるので、薄味で。日本酒は一杯をじっくり味わって、あとはレモン水に切り替える。

そんな工夫なら『秋の味覚を楽しみながら、血糖値やコレステロールに優しい食べ方』ができるはずです。

栄養+運動で“来年の健診”を変える習慣

さらに来年の健診結果を変えたいなら、食事+運動のセットが欠かせません。

骨密度が低いと指摘されたお友達にもお勧めしましたが、筋トレは骨にも血糖値にも有効なんです。

「1年後、また数値が上がっていたらどうしよう…」と不安になるよりも、「今日の習慣が1年後の結果につながるかも」と考えたほうが気持ちがラクになるはず。私も食後すぐの運動を習慣にしたいと思います。

今回は、【健康診断は大丈夫だった?】食欲の秋を楽しむ“小さなヒント”でした。毎日リセット!