『幸福学』って聞いたことはありますか?
病気になる前に予防することで体調を崩さないように、不幸も予防することで、幸福な人生を送れるようになるんですって。
そこで今回は、『不幸も不運も予防できる⁈40代50代からの幸福学』についてお話しますね。
不幸も不運も予防できる⁈40代50代からの幸福学
「幸せに生きたい♪」って、きっと誰でも思うことですよね。
人によって幸せは様々だと思うけれど、お金がほどほどあって、健康で、自分の人生を託せる趣味や仕事があったら、私の場合、幸せだと感じています。
ただし、40代50代は「もっとも不幸な世代」だと言う研究データがあるんですって。
確かに40代50代って、身体が徐々に衰えて、若い頃と同じように動かなくなってきているのに、仕事はかなり忙しいし、子どもの教育費もかかって経済的にギリギリ💦
しかも介護や地域活動にも時間を取られるようになるので、ゆとりが感じられず、不幸を感じやすい世代なのかもしれませんね。
でもだからこそ、私たち世代には『幸福学』が必要じゃないかしらって思ったんです。
今回のオススメ本は、こちらです!
幸せのメカニズム 実践・幸福学入門【電子書籍】[ 前野隆司 ]
慶應義塾大学教授の前野隆司先生は『幸福学』の第一人者で、もともとロボットの研究をされていたんですが、ロボットよりも人間を幸せにする仕事をしたいと、統計解析と言う科学的手法を用いて、幸福感が高い人はどのような人なのかを導き出す研究を長年されていらっしゃいます。
前野先生によると、幸福には4つの因子が関わっていて、それが
1:「やってみよう!」因子
2:「ありがとう!」因子
3:「なんとかなる!」因子
4:「あなたらしく!」因子
この4つの因子が掛け算されることによって、『幸福』がより高まっていくことが科学的に解明されているそうなんです。
分かりやすく言うと、「自分のスキルで社会に貢献していて、誰かに感謝される存在で、楽観的に考えることができ、他人と比較しない」ことで、人は幸福になれると言うことなんですね。
前野先生曰く、健康に関しては様々な予防医学的な情報があるけれど、幸福にもそれと同じように科学的に証明されたデータがあるので、ぜひ多くの人に知ってもらって幸せに生きて欲しいと仰っています。
幸せって、高級なブランドのバッグを買うことでも、高額な貯金を持つことでも、沢山の友人がいることでもないんですね。これなら私も不幸を予防できる!
幸福学のエッセンスをしっかり取り入れて、自分らしい幸せな人生をこれから歩んでいきましょうね♪
今日も、最後にトレーニング動画をお送りします。
今回は、『不幸も不運も予防できる⁈40代50代からの幸福学』でした。毎日リセット!