5月。冬物をしまって、夏服へとクローゼットが軽やかに入れ替わるこの時期。
でもふと袖を通したシャツに違和感を覚えたり、なんだかブラの締めつけが気になったり…そんな経験はありませんか?
もしかしたら「体が変化しているサイン」かもしれませんよ。
そこで今回は、【そのブラ、まだ大丈夫?】“私基準”で見直す50代からの服と下着についてお話しますね。
更年期は「サイズ」より「快適さ」で選ぶチャンス
更年期世代になると、下着の締めつけ感がイヤになって、ブラトップのような体に優しい下着を愛用する女性も多いんじゃないでしょうか。
私ももっぱらユニクロのブラトップ派!

またホルモンバランスの変化によって、体型にも少しずつ変化が現れます。
実際、女性の体は40代後半から50代にかけて、少しずつ丸みを帯びたり、ウエストの位置が変わったりと、シルエットに変化が起きやすいもの。
マイナビニュースによると、50代女性の8割以上が体型変化を実感していて、スカートやワンピースが着にくくなったと感じているようです。
でもここで大切なのは、無理に以前のサイズに体を合わせようとしないこと。
むしろ、「今の自分に合うサイズ」「締めつけないデザイン」を選ぶことが、自分を大切にする第一歩なのです。
肌に優しい素材を選ぶことが、こんなにも心地いい
また更年期には、肌の乾燥やかゆみ、汗によるかぶれなどのプチ不調も起きやすくなります。
そんな時は、コットンやシルクなど天然素材の服や下着が心と体をやさしく包んでくれます。
私自身、トップバリュブランドのコットン95%ショーツを愛用しています。
「何を着るか」は「どう生きるか」にもつながるはず。毎日身にまとうものだからこそ、肌も気持ちも心地いいものを選びたいですね。
今日からできる“私基準”の衣替え
せっかく時間を作って衣替えをするんですもの、“私基準”で夏服や下着を見直してみませんか。たとえば、
・朝起きて最初に着るインナーを「締めつけない」ものに変える
・去年の服を「今の自分が着ていて気持ちいいか」で選び直す
・“似合う”よりも“心地いい”を優先する日をつくってみる
それだけで、日常が少しずつ、やさしく変わっていきます。
“私基準”にリラックスを取り入れて
「着るものを変えること」は、自分をねぎらうセルフケアのひとつです。
更年期という変化の時期こそ、我慢を手放して、“私基準”で心地よさを選びたいですね。
まずはタンスの引き出しをひとつ開けて、「本当にこれ、気持ちいい?」と問いかけてみませんか?
そして最後に、心身のリラックスを促して、ストレス軽減にも役立つ赤ちゃんのポーズをご紹介しますね。
今回は、【そのブラ、まだ大丈夫?】“私基準”で見直す50代からの服と下着でした。毎日リセット!