幸せに生きたいわ~と思うことも多いけれど、実は脳を意識的に鍛えることで幸運になれるって知ってます?
そこで今回は『脳科学から読み解く50歳から幸運になる方法』についてお話ししますね。
脳科学から読み解く50歳から幸運になる方法
今回、運を科学的に解明して下さったのが、脳科学者の中野信子さんです。
新版 科学がつきとめた「運のいい人」 [ 中野信子 ]
中野さんは、幼稚園の頃から自分の振る舞いが周りとは違うということを意識し始め、その原因は何なのか探るために脳科学と言う世界に足を踏み入れたんだそう。
実際、脳のデータを見てみると、脳の中では未発達な部分と過剰に活動している部分が人によって違うそうで、上手く使えていない部分があったとしても、意識してトレーニングすれば、他の部分がカバーして同じように振舞えるようにもなるとのこと。
中野さんご自身、自分の苦手なシチュエーションを記憶して、そこに適切な反応をした人の真似をするという方法で「変」と言われる行動を修正してきたと仰います。
つまり「こうなりたい!」と意識して脳をトレーニングすることで、思考パターンを自ら変えることができると言うことなんですね。
では、どうやったら『幸運』になれるのか。
それには幸運の持ち主の脳の回路を知って、その人の真似をすればいいと言うこと。
中野さん曰く、「実は『運』はみんなに平等に降ってくるものだけれど、その人の脳の回路(思考パターン)によって、同じ現象でも『幸運』あるいは『不幸』と捉えてしまう。だからこそ自分は幸運なんだ!と信じてしまうことが最も大切です」と仰っています。
確かに『コップが割れた』と言う現象は誰にとっても同じことだけれど、「これで今日1日イヤなことが起きそう」とネガティブに捉えるのか、「指を切らなくって本当に良かった」とポジティブに捉えるのかは、人それぞれ。
この思考パターンの違いを日々繰り返すことで、『幸運』と『不幸』に大きく分かれてしまうのも納得ですよね。
そして脳をバランスよく健全に保ち育てていくためには「ちゃんと食べる、ちゃんと運動する、ちゃんと起きる、適度なストレス」が必要で、「新しい経験を怖がらずにちょっとやってみましょう」と、中野さんは仰います。
これからの30年幸運な人生を歩めるよう、自分の思考パターンを知って、意識的に幸運脳に変えていきましょうね。
今回は、『脳科学から読み解く50歳から幸運になる方法』でした。毎日リセット!