『セルフメディケーション』と言う言葉を知っていますか?
WHO(世界保健機関)によると、『セルフメディケーション』とは、「自分自身の健康に責任を持って、軽度な体の不調は自分で手当てすること」と言う意味なんですって。
そこで今回は、『アフター更年期とセルフメディケーション』についてお話ししますね。
アフター更年期とセルフメディケーション
『セルフメディケーション』の話をする前に、まずは『更年期』についてのおさらいをしましょう。
『更年期』は閉経をはさんだ前後5年ずつ、合わせて10年間のことで、この時期に女性ホルモンの分泌量が低下して、いろんな不調を抱えることがあります。
私も、寒い冬の時期なのにいきなり上半身汗まみれになったり、生理は終わったと思っていたら急に大量の出血があって、下着や洋服だけでなくイスの座面まで汚してしまって…なんてこともありました。
更年期症状は、めまいやドライアイ、睡眠障害など、人によって症状や程度はさまざま。
そして55歳あたりからは『アフター更年期』と言って、女性ホルモンの分泌量が、なんと男性よりも低い値で一定になるそうなんです。
出典:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/selfcare/testosterone-01/
すると今まで女性ホルモンのお陰で保ってきた肌や粘膜の潤い&骨密度もガクンッと音を立てるように落ちていってしまうので、若い頃にはなかった不調のリスクをどうしても抱えてしまうんですね。
今の女性の平均寿命は約87歳で、閉経後の人生はとっても長いんです。
だとしたら、何もしないで過ごすなんてこと、この歳では怖くてできませんよね💦
そこで、毎日の生活に取り入れたいのが、『セルフメディケーション』なんです。
自分の健康には自分で責任を持ち、自分で手当てするという習慣を持つこと!
ちなみに私は、ランブルローラーでのほぐしと宅トレの他に、腸を整える手作り麴や体を温めるイトオテルミー、それにフェムケアを毎日の習慣にしています。
あと、骨密度を保つためにカルシウムのサプリメントを50歳過ぎてから飲み始めるようになったし、プロテインを朝食代わりに摂っています。
私にとっての大切な基準は、これから30年以上、『続けられるかどうか』で、それには価格やタイムパフォーマンスも重要!
アフター更年期の55歳に、『セルフメディケーション』が当たり前の毎日になっていて、本当に良かったなぁと感じています。さぁ、今日も最後に、トレーニング動画をお送りしますね。
美しく健やかに歳を重ねることは、周りの若い女性たちの励みにもなるはずです♪『セルフメディケーション』と言う考え方を、これからもぜひ一緒に広めていきましょうね。
今回は、『アフター更年期とセルフメディケーション』でした。毎日リセット!