【50代からのリフォーム、本当に必要?】住まいの見直しで得られるご機嫌な暮らし

50代は人生の転換期。

リフォームをする人もしない人も、『住まいの見直し』をするだけで更年期以降の暮らしがぐっとご機嫌になります。5月末~8月中旬で完成した我が家のリフォーム体験を通じて、そのヒントをお届けしますね。

なぜ50代でリフォームを決意したのか?

娘たちの教育費の支払いが終わり、ようやく肩の荷が下りた50代。

「この先の2、30年をどう過ごそうかしら?」と考えた時、真っ先に浮かんだのが、毎日を過ごす“家”でした。

『今の自分に合った住まいに整えたい』そう思って、リフォームを決めました。

リフォームがもたらした幸せ

断熱玄関ドアと内窓インプラスを入れたお陰で、1階は夏もエアコンに頼りすぎない快適な空間になりました。

タイル張りで寒かったお風呂も、今では毎晩「ふぅ〜」と心からくつろげる場所に。

そして何より、オーク材の無垢フローリング!素足で歩くと気持ちよくって、足元から安心感が広がるんです。お盆に帰省した娘たちが、裸足でダイニングをぐるぐる歩きながら「床が気持ちいい~」と何度も言っていたのが忘れられません。

また工事中も、業者さんが毎日写真付きで進捗を送ってくれて、一緒に家をつくってくれる安心感がありました。あの時間ごと『大切な宝物』になりました。

不用品を手放して心まで軽やかに

そして、リフォームをきっかけに、押し入れやクローゼットに眠っていた不用品を整理しました。

きっかけは、断捨離のやましたひでこ先生の動画に出会ったこと。

何十年も同じ場所で暮らしているとつい物を溜め込んでしまうけれど、不要な物を抱え込むのは、体でいえば“滞り”のようなもの。

思い切って手放したら、暮らしが一気に軽くなって、家族や仕事仲間との関係まで不思議とスムーズになったんです。

これからの人生をご機嫌に生きるために

24年前、一度も室内を見ることなく中古の建売住宅を購入した私。

今回のリフォームのお陰で、『自分の家が大好き!』と心から言えるえるようになりました。本当に幸せなことです。

そして、例えリフォームをしなくても、50代で住まいを見直すことは、これから先の人生を輝かせるためにとても重要だと、今、感じています。

収納に押し込んで忘れていた不要な物を片付ける、家具を動かして家事動線を楽にする――そんなちょっとした工夫でも、50代の暮らしはグッとご機嫌になるはずです。

考えてみれば、20代の洋服が今の自分に合わないように、家だってライフステージに合わせて整える必要がありますよね。

これからの人生をご機嫌に過ごすために、住まいの見直し、一緒に始めてみませんか?今回は、【50代からのリフォーム、本当に必要?】住まいの見直しで得られるご機嫌な暮らしでした。毎日リセット!