梅雨が明けると、信州でも30度以上の真夏日、さらには35度を超える猛暑日が続きます。
28年前に購入した建売住宅に住む私は、夏のたびに「これじゃ、熱中症になるのも時間の問題だわ💦」と本気で悩むようになりました。
50代を迎え、今後の暮らしを見直すタイミングでもあり、思い切って『断熱リフォーム』に踏み切ることにしたのです。
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目次
地元工務店に相談!勧められたのは『断熱リフォーム』
まずは信頼している地元の工務店さんに相談。
「今ある窓をペアガラスにして、2階の天井裏に断熱材を敷き詰めるだけで全然違いますよ」とアドバイスを受けました。
他の住宅会社にも聞いてみたところ、同じような回答が。これならやってみよう!と、5月末から工事がスタートしました。
断熱材ってそんなに違う?実際の工事内容
まず行ったのは、天井裏の断熱材の補強。
既存の断熱材は薄く、隙間も多かったようで、これでは効果が十分に発揮されていなかったとのこと。
そこで、厚さ100ミリの高性能断熱材「ハウスロン」を上からしっかり敷き詰めてもらいました。


たった半日で、家の性能が大きく変わる第一歩を踏み出せた気がしました。
内窓リフォームで“窓からの熱気”をカット
家の中で最も熱の出入りが激しいのは「窓」。今回は、LIXILの内窓「インプラス」を採用しました。
樹脂製の枠と、複層ガラスで断熱性能が大幅に向上。


2階だけでなく、補助金が出ると聞いて1階の窓も同時にリフォームしました。これは本当に「やってよかった!」と実感しています。
遮光ロールスクリーンでさらに快適に
最後の仕上げに選んだのが、遮光率99%の1級ロールスクリーン。

最初は段ボールを窓に貼って光を遮っていましたが、意外に効果があったため、思い切ってオーダー品を購入。取り付けた結果、室温の上昇をぐっと抑えることができました。
断熱リフォーム後の効果は?
7月19日(土)午後2時。松本市の外気温は34度。
しかし、わが家の室温はなんと【25度】。しかもエアコンなし!

去年は2階に居られないほど暑がった夫が、今日は涼しい部屋でラジオを聴いています。
断熱リフォームって、本当にすごい…。
やっていなかったら、これからの20年、30年をずっと暑さに耐えていたかもしれません。
断熱リフォームは50代からの住まい改革におすすめ
夏の暑さ、冬の寒さに悩まされている50代の女性にこそ、断熱リフォームはお勧めです!
光熱費の節約にもつながるし、今なら補助金制度も活用できます。まずは信頼できる住宅会社に相談して、見積もりを取ってみることから始めてみませんか?
「これからの30年を快適に暮らすための投資」と考えれば、意外と高くないかもしれませんよ。
今回は、【断熱リフォームって本当に効果あるの?】50代からの「家の暑さ対策」体験レポでした。毎日リセット!