【更年期からの暑さ対策】50代、家の持ち方 住まい方 Part4

2025年のスタートと共に宣言した自宅リフォーム。そしていよいよ5月、ずっと気になっていた2階天井の断熱工事と、窓のペアガラス設置がスタートします。

そこで今回は、【更年期からの暑さ対策】50代、家の持ち方 住まい方 Part4についてお話ししますね。

自宅リフォームを決めたきっかけ

今年、なぜリフォームを決めたのかというと、理由は3つあります。

  • 寒すぎてヒートショックが心配なお風呂
  • 真夏の寝苦しさで毎年どんどん疲れてしまうこと
  • 外壁のひび割れが目立ってきたこと

特に「真夏の寝苦しさ」は、更年期に入ってから年々つらくなってきています。

2001年に建売住宅を購入し、ほとんど手を加えていない我が家は、単板ガラスの窓に、断熱材はほぼゼロ。だから2階は夏になると、まるでサウナのような暑さに💦

2階に寝室があるので、「このままじゃ夏を越せない」と本気で感じたんです。

今こそ考える、我が家の弱点

そもそも日本の家は、夏暑くて冬寒い。それが当たり前だとずっと思って過ごしてきました。

でも、最近の住宅は違う!と知るようになったきっかけは、YouTubeの住宅チャンネルで、新築のリポーターをするようになったからです。

またある日、オランダ出身の科学コミュニケーター、セーラ・ホクスさんのブログを読んでびっくりしました。

「オランダの実家では、家の外側すべてが断熱されていて、外気が39.9℃の猛暑日でも室内は24.9℃(エアコンなし)でした」

出典:住み始めて実感。日本の家はホントに寒い! | 科学コミュニケーターブログ

たった24年しか経っていないのに、どうして我が家は、こんなにも家の性能が低いんだろう。夏暑くて冬寒いのは当たり前じゃない!年を重ねていく今こそ、住まいを本気で見直さなくっちゃ。

そんな想いで、今回、2階天井の断熱工事と、窓のペアガラス設置を決心ました。お金はかかるけれど、暑さ・寒さ対策はもちろん、これからの人生、少しでも心地よく過ごすための投資だと思っています。

ペアガラスの断熱効果と補助金活用

ペアガラスとは、2枚のガラスの間に空気層を挟んだもので、断熱性と遮熱性がぐっとアップします。

  • 夏は涼しく、冬はぽかぽか
  • 結露もしにくくなる
  • 防音効果もある

さらに、自治体によっては省エネリフォームへの補助金が出ることもあります。我が家もこの制度を活用させてもらったので、気になる方は、ぜひ地元の工務店や住宅会社に聞いてみて下さいね。

室内熱中症にご用心。更年期世代こそ住まいの見直しを

最近は、「熱中症=外で起こるもの」とは言えなくなってきました。住宅内で起こる熱中症は、全体の約40%とも言われています。

更年期から老後にかけては、体温調整がうまくできない時期でもあります。

「家の中だから安心」と思わず、体に優しい住まいを意識していくことが、これからの健康を守ることにつながるんじゃないかなと思います。

我が家のこの夏の住み心地も、またぜひご報告させて頂きますね。

今回は、【更年期からの暑さ対策】50代、家の持ち方・住まい方 Part4でした。毎日リセット!