この週末、家の片付けをしていたら、懐かしい旅行写真が出てきました。あぁ、あの時があったから、今の私がいるんだな~。
そこで今回は、『人生を変えた7日間フランス子連れ旅』についてお話ししますね。
人生を変えた7日間フランス子連れ旅
「行くんだったら勘当だ!」そう両親に反対されても諦めなかったフランス・ブルゴーニュの旅。
確かに1歳半の長女を連れて片道17時間ものフライトは無謀だったと思うけれど、たわわに実る葡萄畑でのピクニックに、初めて食べたうさぎのグラタン、農家民宿で出会ったスイス人ご夫妻との子育て談義、その一瞬一瞬が、25年経った今でも体中の細胞に刻まれていて「人生バンザイ!!」そう大声で叫びたくなるのです。
よちよち歩きの娘と一緒にフランスに行くことを決めたのは、ちょうど育児一色の毎日に耐えられなくなっていた頃のことです。
出産するまでは、地元のラジオ局で人と関わり社会と繋がっていたのに、長女を産んでからは、朝から晩まで『母親』だけの日々。
人ではなく『おっぱいマシーン』と化してしまった自分にホトホト疲れていた時期でした。
そんな時、ちょうど長野市の本屋さんで運命的な1冊に出会ったのです。祐天寺りえさんが書かれた『フランスの田舎暮らしとおいしい子育て』。
【中古】 フランスの田舎暮らしとおいしい子育て POPCOM BOOKS/祐天寺りえ(著者)
りえさんご自身3人のお子さんを持つママさんでしたが、ライターとスキーインストラクターとツアーガイドと言う3つの仕事をこなし、仕事も家事も自分も大事にする、欲張りでパワフルなフランス的子育てのススメを著書の中で紹介されていました。
「こんな子育てがあるんだぁ。羨ましい~」。
本の最後にりえさんのメールアドレスが掲載されていたので、日本とフランスの子育ての違いに驚いたことと、「いつかフランスに行ってみたい!」そんな素直な気持ちをメールにしたためました。
すると翌日、なんとりえさんからお返事が!!
「いつかじゃなくって、今年の夏、遊びに来ませんか?」
りえさんらしいアクティブな言葉に背中を押されて、『7日間フランス子連れ旅』が実現したのでした。
私の人生にとってかけがえのないこのフランス旅は、「自分の想いに耳を傾け本気で向き合えば、必ず道が開ける!」と言うことを教えてくれました。
『いつか』ではなく、『今』動き出すこと。
『できない』と言う枠を作ってしまうのは、自分自身だということ。
これは更年期を迎えた今にも通じるはずです。
勇気を振り絞って一歩進めば、きっと新たな世界が広がるはず!
50歳を過ぎたこれからも自分の想いに耳を傾け、心のハードルをエイヤッと飛び越えていけたらと思います。
さぁ、今日も最後にトレーニング動画をお届けしますね♪
今回は、『人生を変えた7日間フランス子連れ旅』でした。毎日リセット!